7章.容姿(その2)
里香の容姿、性格、職業等の基本設定的ポジションから読み取ってみようかな的な章である。


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〜〜目次〜〜
ページ1:「7.1 容姿」「7.2 服装」
ページ2:「7.3 年齢」「7.4 性格」【今ここ】
ページ3:「7.5 口調」「7.6 職業・立場」

7.3 年齢
里香の年齢についてだが、原作設定でいえば資料は皆無である
ただ、封魔録の音楽部屋の神主のコメントに、里香のコメントについて「天才少女」と記載されてある
さらに、「戦車むすめのみるゆめ」のPMD抽出時の注釈コメントにて「里香ちゃん」とちゃん付けであるので
このことから少女という意味では若い年齢の女の子だろうと推測ができるだろう。
てか、おばさんにみえるやつはいねーだろ!
絵師のコメントや意見聴取などを過去に行ったことがあるが、
わりと10歳ぐらいのロリロリした説と14歳以上という説とに分かれる
やはり見た目は子供のようにみえるのだろうか。ちなみに私は16歳ぐらいだと思ってる
何にせよ、里香は年齢を、見た目を物ともしない大人びいた性格といえよう


7.4 性格
里香は台詞によって性格みたいなものが見出せるのではないか?と考える
閲覧される方はどのような性格で里香を捉えているのだろうか、さああなたの思う里香は…どれだーっ!!?

[考察ポイント@]泣き虫
序盤、終盤と里香は泣く台詞を混ぜてきている。しかもそれは1種類ではなく2種類あることから
普段からよく涙目になりやすい境遇の子ではないかと思われる
台詞例として「(しくしく)」「ぐっすし。」、あとグラフィックで泣いてる状態の里香からみている。

[考察ポイントA]消極的
台詞内にところどころ、消極的と思わせる場面がある。あと戦車技師という篭りがちな生活イメージからくる。
「とにかく、わたしの作った最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車でおとなしくやられてくださいなのです。」の
「(だと思う)」という自信の無さの表れからも見てとれるように消極的一面があるのではないかという説

[考察ポイントB]職人気質
戦車技師という職種は幻想郷ではおそらく貴重だろう。
この戦車技師というイメージについてだがおじさんが汗をタオルでぬぐいながら軍手つけて真っ黒になって
戦車を造るイメージが強い。したがって、少女がやるような職種とは思えない。
対象はおじさんである(偏見みたいでごめんなさいね) このおじさんばかりの世界が転じて、
頑固且つその手の面々はある種のこだわりを持っている職人が多いと思える。多分里香も常人にはないこだわりは
持ち合わせているだろう。他者のアイデアを取り入れることもない世界。戦車という1つを作るには、
おそらく相当な時間がかかることだろう。ましてや、それを独りの少女が作るのだから尚更。
(里香は多分、趣味レベルの戦車製作だと思うが何にせよすごいと思う。)
綿密に設計図を作り、計画を立てる。経年する代物は長期を要する。製作には、それなりの愛着と一貫した姿勢を
維持させるだろう。個人的な話だが、私の知り合いで陶芸を好んで趣味とする人がいる。彼もまた、
じっくりと時間をかけて作るわけだ。戦車を作る里香とは比ではないだろう。イビルアイΣやふらわ〜戦車、
1面中ボスの戦車…異形な組み合わせで造られている。ある種のこだわった結果があの戦車たちなのだろう
まあこれは別でいうと発想が常人離れしていると捉えてもいい。
普通の戦車を造らない、ある意味その点が里香らしさかもしれない

[考察ポイントC]演出
戦略のために里香はあらゆる方面で演出みたいなことをしている
「なのです」口調、〜ですぅ口調、一人称の変化、EXステージへと誘いこもうとする演出、
後半の強気な姿勢などがその事例だ。変化の流れについてだが、前者3つは1面時の口調がEXに転じることで
起きた変化を指す。1面時では「なのです口調」だったのがEXではほとんど使わなかったり、〜ですぅ口調もまた、
EXではまったく使ってはいない。1面時では一人称を「わたし」を使うが、EXでは「あたい」を使う
1面のふらわ〜戦車を倒された里香は逃げる演出をとって自分の退路へと靈夢を導こうとするのも見受けられる
また強気な姿勢に転じるという点についてだが、1面時では全体的に台詞がおどおどした感じの姿勢が、
EXでは強気な口調へと様変わりこれはのちに誘いこんでイビルアイΣで襲撃するという、演出した里香の
仕掛けと暴露する。まあぶりっこと他の方が思われても仕方ないけど、私はぶりっこと思ったことがない。
まあ戦車技師という要素が強すぎてみる隙がなかったから。(

[考察ポイントD]強気
里香はある一面で強気な発言をすることが多い。1面がデレでEXがツンみたいな感じだ。
内訳として、やたらと語尾に「!!」をつける台詞とEX時の台詞がその節があるからだ
ちなみに「!!」がついた台詞は

・怪しい奴じゃないです!!
・ここのお化けは全部、わたしが作ったんだからね!!
・いくなのです!!
・ボスです!!
・ほんとは、あたいが逃げたあと、あたいを追っていれば、この飛行型戦車、イビルアイ狽ナ、
 あんたをやっつけてたのに!!
・逝くなのです。じゃなくて、いくなのです!!

これらである。全般的に強気な姿勢が感じられる
あと、EXの台詞からSっ気のある台詞を抜粋するとしたら…

・あたいは、里香よ。覚えときなさい。
・そうよ。
・そうかな?でも、あんたはここまで来たし・

これらも加味してもいいだろう。

[考察ポイントE]ドジ
「逝くなのです。じゃなくて、いくなのです!!」という台詞から想定して、ドジっ子ではないだろうかというもの。
もっとも、この台詞が出てくるのはEXの場面なわけだが、いかにも抑えてるであろう「なのです」口調に
なっててドジしてるのと「ほんとは、あたいが逃げたあと、あたいを追っていれば、この飛行型戦車、
イビルアイ狽ナ、あんたをやっつけてたのに!!」とネタバレ的なことしてドジ(というか、これは
ドジじゃないかもしれないけど。)をしているのも加味していいだろう
しかしながら、里香がドジをするというのは何となくだが、思い浮かばない。
工具を大切にしてそうな感じがするのと、精密な部品を手荒に扱わないことから
ドジをして破損するようなことは好んでしない気がする…  ってことは、演出説も漂うわけですねわかります

[考察ポイントF]馬耳東風
馬耳東風、いわゆる聞く耳持たず、話したことが耳から抜けるように内容を忘れる的な意味だ
里香の場合、これを思わせる場面がいくつかあるので、抜粋する

・靈夢 :・・・どこが怪しくないのよ!!
     ↓
?? :・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車でおとなしく、やられてくださいなのです。

・靈夢 :こら、誰に頼まれてやっているの!!
     ↓
?? :いくなのです!!

・靈夢 :こらこら、これのどこが戦車なんだ!!
     ↓
里香 :だってあたいは、戦車技師だもん

はい、この3つの文章の組み合わせ。聞かれたことに答えず、流して発言する。はいはい、かるするかるする!(
一時期私がリアルに口癖で使ってた「かるする」こと「軽くスルー」ですね(
この受け流しについてだが、やはり背景にあるのは「演出」のため「誘導」させるための策があると思う
相手(里香)が答えを示さない場合、質問者(靈夢)がとる行動といえば2つある。「質問をやめる」か
「気になって質問を続ける」かの2つ。その心理を突いて、里香は靈夢に、自分のその存在の謎さを
気にさせるためのアクション、誘いこませるわけだ。1面時倒された里香は逃げようとする。ここで自分(靈夢)を
危機に陥れようとした相手が何者かを知るために里香の逃走の後を追う、という計画だった。しかしながら、
勘のいい靈夢に察せられるw多分、実際の里香は相手の話はある程度聞くと思うけど。
ああ、そう考えると私の妄想でいつも里香に話しかけるとプイッとする仕草をとるのはそのための心理か(
いつも話しかけると流すような発言をしてくれる。妄想のなかぐらい、里香が熱中できるぐらいの
話題を持ち合わせてみたいものだわ




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