7章.容姿(その3)
里香の容姿、性格、職業等の基本設定的ポジションから読み取ってみようかな的な章である。


7章TOP絵:illusted by NAZSSS様

7章文章始めドット絵():illusted by AI Mebius様

〜〜目次〜〜
ページ1「7.1 容姿」「7.2 服装」
ページ2:「7.3 年齢」「7.4 性格」
ページ3:「7.5 口調」「7.6 職業・立場」【今ここ】

7.5 口調
里香が日常的に使うであろう口癖になるポイントを集めてみた

[考察ポイント@]〜なのです
もはや里香といえば、この口調が代表的といっても過言ではないと思う
使用例は「おとなしく、やられてくださいなのです」「いくなのです!!」
「やられたなのですぅ」「さらばなのですぅ」
「久しぶりなのです」「逝くなのです。」の6回ほど

[考察ポイントA]〜よ
里香の女の子っぽさが感じられる口調である。里香の可愛らしさにときめくかもね!
使用例は、「あたいは、里香よ。」「そうよ。」の2回。すべてEX

[考察ポイントB]〜かな
里香が疑問に呈する口調。首をかしげて、頭上に「?」が出てきそうで、ほわわんとしている!
使用例は、「そうかな?」の1回。EX専用

[考察ポイントC]〜だし
連句させるときに繋げて使う里香口調。里香が何やら理由付けをするたびにはこれを唱えてくれるんだろね!
使用例は、「でも、あんたはここまで来たし・」「それに、本当に難しいのはこれからだし・・」の2回。
こちらもEXのみ

[考察ポイントD]〜だもん
里香萌え用語、反則技にランクインするだろう里香口調。まじ里香萌えるわ ここから始まるMy〜里香ライフ〜♪
使用例は、せーのっ…「だってあたいは、戦車技師だもん」!!EXのみ、very cute!!!

[考察ポイントE]〜です
普通に敬語の里香口調。敬語使える子はいい子ですよー!(何を根拠に言っている  里香に使われてみたいですね!
使用例は、なのです口調に挙げたものと「怪しい奴じゃないです」「後追わないんですかぁ」
「ボスです!!」の3回ほど

[考察ポイントF]〜してくれたんだ
褒めるような里香口調。「資材運んでくれたんだ。ありがと、なのです!」とか言われてみたいでやんすね!
使用例は、「ここまで来てくれたんだ」「覚えてた?」の2回。EXのみ

[考察ポイントG]〜だからね
ツンデレチックな里香口調。戦車いじってるときはあまり話しかけないほうがいいかもしれないね。
話さなくてもツンとしてるけどw使用例は、「ここのお化けは全部、わたしが作ったんだからね!!」1面専用

[考察ポイントH]〜なさい
命令するときの里香口調。子供相手だとこの発言が多く出そうだね。でも、何か里香が言うと…その、和むww
使用例は、「あたいは、里香よ。覚えときなさい。」の1回。EXのみ

[考察ポイントI]語尾小文字
若い女の子が携帯のメールの内容に使う語尾が小文字系のタイプ、そういった里香も違った一面を見せて素敵だね!
使用例は、「やられたなのですぅ」「さらばなのですぅ」「後追わないんですかぁ」の3回。全て1面

[考察ポイントJ]わたし
里香の一人称。場面によってかえてる。しかしながら里香のチョイスが絶妙w
これだから、里香の発想を眺めたくなるんだ!使用例は、
「・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車でおとなしく、やられてくださいなのです。」
「だってあたいは、戦車技師だもん」「あたいは、里香よ。覚えときなさい。」
「ほんとは、あたいが逃げたあと、あたいを追っていれば、この飛行型戦車、イビルアイ狽ナ、あんたを
やっつけてたのに!!」の4回。それぞれ「わたし」と「あたい」の2種類がある


7.6 職業・立場
里香の職業・立場について考えてみる
里香が何者かについて列挙している。代表的なのは人間で戦車技師という肩書ではあるが、この他の見方もあるようだ


[疑問@]職業

里香の職業とは何が連想されるか




[仮説@]戦車技師
まず里香といえば思いつくのが、やはり戦車技師またはエンジニアーだろう
これは二つ名にもEngineer(エンジニアー)とあるのも含め、後の里香の台詞で言われる
「だってあたいは、戦車技師だもん。」から由来する。可愛らしい言い方の戦車技師さんだww
戦車技師というのは勿論、戦車を作る技術者のことを指すのだが、里香の場合、戦車でないものも
作ってることから分野は多岐に渡る。そのため、里香の職業的観点からみると見解が分散されるだろう。
戦車技師なのか、お化け関係の職業か、それとも…。またこの戦車技師という肩書から、印象として
頑固で自分の考えを曲げない職人気質なものも思い浮かびやすい
里香はどことなく、製作に関して一貫してる技巧が目につきやすい

[仮説A]巫女
戦車やザコたちにやたらと陰陽の印を施したり、おおぬさを付けちゃったり、お化けを操ったりしてるところから
それらを共通して生業とする職業といえば、巫女という考えが浮かぶ巫女説。
この場合だと、ばけばけは機械ではなく霊体という仮定で話を進めることになる。魂魄というのは人の死に際に
出てる精神のようなもので、それを作ることは困難ではあるがそれを操るかのように誘導させることは
可能ではないだろうか。ましてや、霊媒師や巫女はその扱いに長けてそうではある


<考察収容>[論証 7-5]職業


[疑問A]立場

里香の立場・立ち位置とは何が連想されるか




[仮説@]人間
作中の靈夢の台詞で
「靈夢 :なーんだ、人間じゃんあんなのいちころよ! 」
とあるから、靈夢さん認定の見方があるので、浮上する説である
基本的にこの説が濃厚となるかな

[仮説A]幻想入り
里香はもともと幻想郷の人間ではなく別世界の人間であるという説。のびろべえさんの説だ
この説によれば戦車が開発された年は1900年代の第一次世界大戦頃となるので、それ以降の時代の人間だと推察される
そこから何らかの理由で幻想入りをはたしたという説である。
里香が戦車の技術・製造を知っていること、そして幻想郷に流れ着くポイントで戦車の材料調達なども
できそう(?)、というかしそうな辺りから調達すると考えると、一つの説として挙げれるかな

[仮説B]幽霊

絵:illusted by 俺様様

1.EX里香さんです。正直彼女は色物的な目で見ていたのですが、
EXボス曲の「戦車むすめのみるゆめ」という言葉に非常にシリアス性を感じ、
今では最も二次創作したい旧作キャラとなっています。

2.この絵だけでは意味がわからないと思うので雑な解説を。 なんで彼女は泣いているのかというと、
この後彼女は消滅するからです。多分里香さんは人間ではなくて野良の幽霊か何かで、
戦車(飛ぶけど)を作りあげて科学の力を見せたかったのではないでしょうか。

3.旧作的には科学は邪教(夢時空靈夢さんの発言より)だから、生前の彼女は周りの皆からは
あまりよく思われていなかったのだと思います。彼女は元々巫女だったという説も考えてはいます。
だからふらわ〜戦車とかにも太極図が描かれていたりするのではないかなと…。

4.科学に傾倒するばかりに家からは勘当され、志半ばで亡くなってしまう彼女は未練から野良幽霊になり
彷徨うわけです。そこを魅魔様がスカウトして砲台とかを作らせたのではないのかなと…。一面のばけばけさんを
彼女が作ったという話は、彼女が幽霊ならばある程度の説明がつきそう。

5.そんでもって魅魔様の依頼もこなしつつ、自前の最高傑作のイビルアイΣくんを完成させて、
靈夢さんに戦いを挑んで科学の力を立証しようとするのが目的だったけど、完成させた時点でほぼ未練が
なくなってたのではないかなと…。ボス会話最後の「逝くなのです」は自分への言葉かも…

6. EXボスの最期は自爆みたいなレーザーを出しますが、未練が無くなった彼女が多分戦車もろとも
消えようと思ったのではないでしょうか。幽霊だから爆発はしないですが、多分消滅するのだと思います。
でも映姫様あたりに「もっと人間的に生きろ」みたいな事言われて戻ってきそう…。

里香は幽霊、野良幽霊ではないかという説。提唱は俺様さんの説だ
詳細はこちらのURLで参照できる
「戦車むすめのみるゆめ」とばけばけから想起させた説かな。幽霊説の要となる内容を列挙するとしたら、
1.この世に未練があってその念だけが強く霊として残った、その未練というのは戦車を作り上げて科学の力を示すこと。
2.自爆機能を備えたイビルアイΣで臨んだのは霊体である里香自身が消滅の時期を悟っていたこと。
3.ばけばけなどお化けに好かれてたのは霊体である境遇から作ることができた、もしくは従えさせれた
4.魅魔様と知り合いということ
これらからきているかな。まあ4つ目は私の思ったことだけど(
1つ目は地縛霊的なものだろう。確かに里香はイビルアイΣに対して「戦車に見えないわよ」とかつっこまれても
戦車技師であることを話に返事しないで自負してたので執念的なものはあったかもしれない。
「飴屋の幽霊」という話があるのだが、毎夜に女が飴屋に一人で来て「飴をください」と言ってきた。
主人はその女を怪しく思いながらも飴を渡したのだが、気になって女の後をつけるとある墓の前で女が姿を消したわけだ。
主人はぞっとしたわけだが、ふとそこから赤子の声が聞こえる。掘り返すと元気な赤子が出てきたという話。
要は乳の代わりに飴をあげてたという執念的なものだ。この話にある意味、志レベルで似ているかもしれない。
2つ目については自爆機能をつけているということは、里香は少なからず決死の覚悟だったのだと思う。
そこから死への恐怖はあっただろう。戦車に乗ること自体がそれを表すしね。ゆえに涙を流した。
最後の晴れ舞台だから戦車で満足に倒すとかもあったかもしれないが、霊的なものとしては寂しいから道連れに
しようと目論んだのもありそうだ。3つ目、4つ目は幽霊であることを生かした内容でできた要領として挙げている
この説の問題点としては靈夢が事前に里香を人間判定していること、2つ目の内容で戦いの後に涙を流していることと
里香が生存していることから撞着となるかな。ああ、でも霊体として生存しているのもありそうだな。
あとは単純にイビルアイΣの操縦桿を握れるかどうかが問題点ではあるかな。面白い説だと思う

[仮説C]博麗家説
里香は博麗家の面々の一人という説である。まずはこの下記に上げる文面を見て戴きたい

>靈夢は捨て子で博麗家に引き取られた後に大変可愛がられたが当時家元になるはずだった博麗家の三姉妹、
>博麗里香、博麗明羅、博麗魅魔は可愛がられたのも嫉妬していたが他所の子である靈夢が家元になる可能性に対し嫉妬

>それから月日は流れ、その可能性通り靈夢は博麗の名を貰い博麗家として靈夢は迎えられ博麗神社の巫女となった。
>そしてその三姉妹は強い嫉妬が爆発し靈夢を襲うことを決意した


この上記はあるツイートを元に書きだしたものだが携帯で撮影したもの&該当ツイートが削除されていることから
出典は不明瞭ではあるので、許してもらいたい。もしも出典が分かれば許可を取りたいけどね。
さてこの説は里香と明羅と魅魔はもともとは博麗家という境遇にいて家元継承から嫉妬となって襲撃という内容である
この説が出来上がった元は恐らく、里香・明羅・魅魔が封魔録において陰陽玉を欲したこと、力があるということを
知ってたところから起因していると思われる。里香に関しては厳密に陰陽玉について主張はしてはいないが、
里香の戦車のデザインやザコなどから対抗意識はあるように思うので加味している。
陰陽玉というのは博麗家の宝的な位置づけと思われる。ゆえに一つしかないものなので、継承の証ともなりそうだ
それゆえに家元の権威を恣にしたかったのだと思われる。ただ、この説の問題点として1面時の台詞内の
靈夢の「だれに頼まれてやってるの?」という発言から、頼まれた感じを靈夢が悟ったこと。各人が欲する陰陽玉、
1つしかない宝玉をグルとなって褫奪するように思えないのだが…w仮令、奪ったとしても三姉妹間で争いは
勃発するように思えるw また靈夢が博麗家に引き取られたというのであれば元から一家にいた里香・明羅・魅魔の
三姉妹と遭遇することはある筈だが本作において靈夢は恰も初対面のように振る舞っているのも問題点になる。
緞帳に囲まれ箱入り娘のような生活をするのであれば可能かもしれないが、いずれはこの件は知らずとも先任から
聞くものではないだろうか。ゆえに説としては難しい部分がある


<考察収容>[論証 7-6]立場 20171130



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