8章.台詞(ページ3)
里香の台詞について考察する章である


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8章文章始めドット絵():illusted by AI Mebius様

〜〜目次〜〜
ページ1:「8.1 里香の台詞」
ページ2:「8.2 台詞説明」(1面)
ページ3:「8.2 台詞説明」(EX)【今ここ】
ページ4:「8.2 台詞説明」(特記)

  8.2.2 EX
里香のEX時の各台詞を説明していく

[考察ポイント@]ここまで来てくれたんだ。

EX里香最初の台詞である。口調が最初のころと違うことだけ認識していただきたい。
里香のためだったらここまでとか朝飯前さ!キリッ…といえるぐらい、うまく交わしていきたいものだなと思う。


[考察ポイントA]ふふっ
    久しぶりなのです。


里香がミステリアスに笑う場面。ここで初めて登場する里香の笑い方だ!イイネ!
「久しぶりなのです。」という発言はその発言の意味通り、久々に来た相手に印象づけさせる物言いだ
ここで肝要なのは、「久しぶり」+「なのです」のセットだ。現実に里香にそう言われてみたいわ←
先述の「ここまで来てくれたんだ。」の後に、ここの「なのです」口調であることから
さっきの1面ボスだよというアピールと判断ができるだろう。むしろ「着替えても可愛いね」と声かけそうだw
里香好きはここで、里香にクスッと笑われてみたいですね!とひけらかそうね!(


[疑問@]微笑み

里香は「ふふっ」と微笑む。その微笑み方に、ふと思い当る節があるわけだが…



EXの「ふふっ、久しぶりなのです」より里香は微笑んでいる。
この場面で里香は初めて笑っている描写「ふふっ」が使われている
あんなむっすりとした1面グラフィックの彼女が、EXグラフィックでは微笑んでいる。
そしてこの笑ってる仕草で「里香はこう笑うんだ!」と里香好きに植えつけさせてくれる!そう、新発見!
そう思わせると見せた考察ポイントでもあるが、もう一つ気になるポイントとしてこの「ふふっ」という笑い方は
魅魔様からきているのではないかと思う。お気づきだろうか?

封魔録の魅魔様は「ふふっ」という笑い方を実際するということを。しかも、この「ふふっ」という魅魔様…
これが1回のみではないのです…何と5回、「ふふっ」と笑っているんです!
一部「ふっ」も入れてるけど似たニュアンスとして捉える。このことから、里香はある程度、
魅魔様の笑ってるところに影響されてるのでは?と思う。だから無関係というわけではない。
そもそも魅魔様に加担しているような描写が多々ありすぎるしね


<考察収容>[論証 8-6]微笑み

[考察ポイントB]覚えてた?

「ふふっ、久しぶりなのです。」にあやかって、確認のために聞く疑問文。
少し「ふふーん!」としてそうな発言だ。この場面、口調が「〜してた」に戻る。
私の場合、こんな癖のある子は忘れにくいんだけど、他者は認知があまりないみたいだ。悲しいね。
なのですとか付けちゃうこの子は強みが多いのにね。何はともあれみんなは当然覚えとくべきだからね!
こうやって、いちいち確認のために聞き返す里香とか、応じたくなるね。さすが里香だな、策士だな!
頬にかかる里香の髪の毛をそっと人差し指でなぞらえ、持ち上げながら「覚えてるよ」と小声で、
里香の開ききった右目に私の口が瞳でステンドグラスのように…重なり動くシルエット…反響させたくなる
目に焼きつかせ、逆に覚えさせるように互いに残るよ。のみこまれるように里香の髪は時を戻し
揺れを暫時、取り戻す。かすかに里香は靴音を立てる 前面に留めた影が黒さに濃さが深まるように。
静かに 静かに里香を覚えよう…ねっ!……まあ要するにみんな里香、覚えてください(


[考察ポイントC]ボスです!!

靈夢の「ザコ。」という発言に、即つっこみを入れたような一言。
里香には失礼ながら、この一言に笑ってしまったことは言うまでもない。
この場面より、ボスという単語から、里香は少し自己主張はあるらしい。というか、あるよね 少しでも!
身分を隠してた1面の雰囲気のよそよそしさとは、うってかわる。多分このシーン、少し早口なんだろうなw
また、「〜です」と口調が変わっているところも注目ポイント。あるあるwwww
里香は普通に「〜です」という単語も使えるのだ ただの「なのです」っ子ではなかったのだ!
あと、こういった唐突に発言をする際(つっこみみたいな場面)は素になる傾向があるが
これも素の一面なのだろうか?


[考察ポイントD]あたいは、里香よ。覚えときなさい。

里香が初めて名乗る場面。これには覚えざるを得ない。
そして、「〜しなさい」と新たな用法に、「あたい」という新たな一人称が増える。
ここで名乗ったのは、靈夢を倒す自信があるからだろうか。単純に名前を聞かれただけという気がするけどw
加えて、「覚えときなさい。」と高圧的な物言い…倒されはしないという態度だ。
こういう子には「はいはい〜!」って言いながら、頭なでていたいところだ。まあ里香限定の話だけどね!!


[疑問@]演出
※特記項目に編纂


【特記】
7.2.3 特記「[疑問A]演出」にて編纂

[考察ポイントE]ほんとは、あたいが逃げたあと、あたいを追っていれば、
    この飛行型戦車、イビルアイ狽ナ、あんたをやっつけてたのに!!



里香がネタバレする場面。親切にも教えてくれる里香に、思わずにやっとしてしまうだろう!ww
特に、この「ほんと」と表記しているあたりが香ばしくよい。「本当」と「ほんと」は違う 段違いに!
里香はそんな小さなところに甘き言葉を使う そこがたまらなく可愛らしい…!
みてよね、この舌足らず感!今にも噛みそうよ!ああああああ、もう可愛いわっっ!!!!
ネタバレ解説しているところ、片目閉じて「仕方ないなぁ」と説明してる里香が浮かぶ。
あとは、何気に「あんた」という表現を使っている。高圧的な表現方法では…あるね。
最初「あんた」発言を見たときは、この子こんなキャラか?となった記憶はあるが、それもまた一興。
もしも里香を妻にした時は「あんた」とすんなり言ってくれるだろうねw私は里香って呼ぶけどw(前提か?


[疑問@]演出
※特記項目に編纂


【特記】
7.2.3 特記「[疑問A]演出」にて編纂


[疑問A]戦車の存在
「こらこら、これのどこが戦車なんだ」という靈夢の台詞について。



この里香の長文台詞の後に靈夢が台詞で
>こらこら、これのどこが戦車なんだ!! という台詞を残している
この事から靈夢に"戦車"という代物が認知されているように思える。
イビルアイΣを見て明らかに戦車の形してないだろ!!とツッコミを入れているかのようだ
ここでは戦車が幻想郷にあるのではないかを題材にする

[仮説@]認知されている
この証言を真実として受け取った説。
幻想郷に戦車の実存が怪しいところではあるが知る術としていくつか列挙しよう
書籍などが残っていて靈夢はそこから知った、幻想郷で流れ着いた物で見知った、抑々戦車が存在する、
はたまた先任の博麗の巫女からの知識だったりだれかからの伝聞で知った、ぐらいだろうか。
しかしながらイビルアイΣを見た瞬間に「これは違う!」という答えが出てるから現物は見ていると思う。
実際のところ、靈夢が戦車についてどこで知ったのかは明らかにはなってなく不明な現状だ。結構気になる。

[仮説A]一時的に知った説
本来は知らなかったのだが1面で出てきたふらわ〜戦車で知ったという説。
1面のボスでふらわ〜戦車が登場するのだが、その際に里香は
「とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車でおとなしく、やられてくださいなのです。」
…という台詞を言っていて、戦車について事前にお披露目&告知をしていて靈夢はそこから知ったというクチである
あながちこの説もありそうだが、この里香の発言の後に靈夢が「こら、誰に頼まれてやっているの!!」と
驚きもせず啖呵を切っている発言をしているので、やっぱりもともと知ってはいそうである
ゆえにこの説は薄い気がする

[仮説B]認知されてない
もともと戦車は幻想郷には存在すらしないだろ説。最初私はこっちの説で考えてた。
改めて里香の台詞以外を見ると事実が隠されていて気づかなかったというw靈夢のことは特に考えないものでねw
幻想郷というと機械的なイメージがなく山紫水明な翠嵐靡く自然世界を想定していたので、
その世界観が私の主張の根底にあった。また里香に戦車の技術があるのか云々については
里香は異世界から来た説もあるので、あらかじめ機械的知識は蓄積していたのではないかと想定している
でも、この靈夢の台詞があっても機械的なイメージが湧かないなぁ

<考察収容>[論証 8-12]戦車の存在 20171130



[考察ポイントF]だってあたいは、戦車技師だもん

里香萌え台詞きたあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
里香萌え台詞として上位にノミネートしていい台詞である。
だだを踏むような表現で併せるというのは至高に値するものだ。いやまじで想像でも妄想でもいいからしてみ?
戦車技師という重厚で職人気質な、それも少女が、「だもん」という……見てよね、この「だもん」口調をさ!
だって、「だもん」だよ?「だもん」だぜ??甘えてくるような物言いでたまんねぇっしょ???!!!
この表現は、そんじょそこらの女の子が口走るから引き立つとかじゃなくてぇー………
戦車技師という!厳つい立場の!それも矛盾ありきながらの少女が!天才なこの子が!
ひねりだした一部、蝶でいう模様の少しの変化ぐらいこのワンシーンは貴重!引き立つ台詞なんだよ!!
だから、ただの幼女や一般女性が言うだけの「だもん」口調は可愛いという価値はあるが
里香の場合だとそれ以上に意外性や「何だこの場を制圧するぐらいに静けさを与えてくるこの力は…?」という
心境の獲得感、そして何より矛盾からの崩壊による極度の萌え…
これだよ!!!…これなんだ……!!!!!!!!!!!!!!!
これがギャップ萌えだよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
私はこの発言に最初里香にやられたクチである。そんな適度に乙女な要素を含めるから里香好きを
やめられないのだと思う、かなりのギャップを味わえる台詞だ。しかも、前の靈夢の発言の

>靈夢 :こらこら、これのどこが戦車なんだ!!

の答えになっていないというw
里香はこうした、相手の質問に答えないことが多い。素直じゃない、隠し事をするのが下手とか なんか、いい!
隠しているようで隠しきれていない、素な里香が見せた…そんな里香を開かせるほどの器になれるぐらいの
相手に務まりたいものだ。そう改めて思える台詞です


[疑問@]演出
※特記項目に編纂


【特記】
7.2.3 特記「[疑問A]演出」にて編纂

[考察ポイントG]そうよ。

女の子という感じの反応台詞。少し里香にドキッとする4文字の表現だ
EXに入ってから里香は乙女さを増した気がする。「なのです」と「〜よ」を合わせて「なのよ」とか言いそうだね
「そうよ。」とつぶやいたこの言葉だけでも、そんな上品さが物語れるだろう
この前の靈夢の発言として

>靈夢 :それに、あんたが逃げたあとっていったら2面じゃないの。


とあるが、けろっと「そうよ。」と安易に答えるあたり里香の少しSな感じが否めない。これは貴重な里香の声だ。
まあ里香のイメージはどちらかといえば、いまだにMなイメージが強いんだけどね!!


[考察ポイントH]そうかな?
    でも、あんたはここまで来たし・



「そうよ。」に続いて「そうかな。」と続く、難易度の話をしている。メタである
さらに、「〜したし」とある。ぴたテンのOPの2番の歌詞を思い浮かんでしまうのは私だけでいい。(((
この、里香の発言は何か褒めてきそうな感じがひしひし伝わる。
一応ここまで来たことに評価をしているし、「そうかな?」で相手をフォローしている
あるいは、里香としてはここまで到達するまでは当然かの2点だ


[考察ポイントI]それに、本当に難しいのはこれからだし・・

「来たし・」から「これからだし・・」と韻を踏んでいる、メタっぽい発言がされている。
難しいと自称するのはやはりイビルアイΣも含め、ステージに配置させた敵や弾道だろう。
「これから」というのは、イビルアイΣの強度を表す言葉だ。
爆破の範囲の大きさ、耐久性などふらわ〜戦車とどこかで比較をしていたのかもしれない。
1面の「最高傑作」、EXの「本当に難しいのはこれから」・・・2つは熟知された出来栄えなんだろう


[考察ポイントJ]逝くなのです。じゃなくて、いくなのです!!

言い間違いを訂正するような台詞。
思わず、「ブフォwww」となって、昇天しそうになるので気を付けよう。(
しかしながら、同じ読み方の言葉であるのに、わざわざ修正して言うとは里香は真面目さんだ。
まあ天才だからかな(関係あるのかそれ?


[疑問@]言い直し

「逝くなのです。じゃなくて、いくなのです!!」なぜ、里香はわざわざ言い直したのだろうか?



「逝くなのです。じゃなくて、いくなのです。」と言い直す場面なのだが、なぜ言い直したのだろうか
口答で告げられると、その文の意味までは深く吟味されないだろう。
同じニュアンスゆえに言い直したところで、何かあるのだろうか。

[仮説@]トラウマ
【直結】
12.1 補足的性格考察「[考察ポイントA]精神的心理欠如」にて編纂

[仮説A]ジョーク
里香のなかでは、「行く」と「逝く」の二つにかけたジョークという説
最後まで徹底しますよという姿勢の名のもとに、いくなのですしたのかもしれない

[仮説B]ドジ
里香はドジっこであり、ついそんな言い方をしてしまったというドジっこ正義説
1面時の里香はところどころ、ドジっこという香りがしたからしっくりとはくる

[仮説C]韻
韻を踏ませて最後まで徹底した説

[仮説D]悟り
1.この絵だけでは意味がわからないと思うので雑な解説を。 なんで彼女は泣いているのかというと、
この後彼女は消滅するからです。多分里香さんは人間ではなくて野良の幽霊か何かで、
戦車(飛ぶけど)を作りあげて科学の力を見せたかったのではないでしょうか。

2. EXボスの最期は自爆みたいなレーザーを出しますが、未練が無くなった彼女が多分戦車もろとも
消えようと思ったのではないでしょうか。幽霊だから爆発はしないですが、多分消滅するのだと思います。
でも映姫様あたりに「もっと人間的に生きろ」みたいな事言われて戻ってきそう…。

3.そんでもって魅魔様の依頼もこなしつつ、自前の最高傑作のイビルアイΣくんを完成させて、
靈夢さんに戦いを挑んで科学の力を立証しようとするのが目的だったけど、完成させた時点でほぼ未練が
なくなってたのではないかなと…。ボス会話最後の「逝くなのです」は自分への言葉かも…

里香幽霊説を提唱した俺様さんの説の一幕を上げる
詳細はこちらのURLで参照できる
この中の3つ目の「ボス会話最後の「逝くなのです」は自分への言葉かも…」という部分から、
里香は自身の死、消滅をある程度覚悟していたことから、漏れた言葉ではないかという説である。
思えば「逝く」という単語が出る時点で「だれが?」となることから、考えると自身か相手になるだろう。
加えてイビルアイΣには自爆機能を意図的に織り交ぜているので、「逝くなのです」の悟りの拍子をかけたろう
あとは幽霊説で里香自身の霊体消滅の時期を把握していることから察しているのもあるだろう。
未練がなくなるということは霊体として存在できないのかもしれない。死ぬ前の弱音はこぼれるだろうし、
恐怖から言葉として出ていると考えると決心の重みとしては大きいな…


<考察収容>[論証 8-7]言い直し

[考察ポイントK]ぐっすし。
里香の泣いてる表現その2である。ちなみにその1は「(しくしく)」である
どうでもいい話だが、少し前に神霊廟の体験版を出す前に神主がついったーで「ぐっくし。」という表現を
使っていたつぶやきがあった。これには驚いて、ついふぁぼってしまった経緯がある。
ひょっとしたら、里香が新作に登場するのではないだろうかという淡い期待を
持っていたのは言うまでもない(実際、神霊廟では出なかったです)


[疑問@]涙
※特記項目に編纂


【特記】
7.2.3 特記「[疑問A]演出」にて編纂



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