9章.敵(ページ3)

思えばどういう素材を使えば、こうも簡単に動くのだろうかとふと考える
そう、気になるのはばけばけの素材。かよわい少女ひとりで作るとなるとおおごとなことである
その材料を調達するにあたっても、手間はかかるだろう
「ここのお化けは全部、わたしが作ったんだからね！！」の「わたしが作ったんだからね！！」とあるように
ばけばけは、里香が作ったのだろうと判断できる。作るということから、何か資材を使って作るわけだろう。
さて、その素材は何か？

[仮説①]機械
戦車むすめことエンジニアーである里香。やはり戦車技師は機械に携わる。
単純明快！ばけばけは全て機械でできているという説。
私は今もこの説だと考えている。戦車むすめと呼ばれる由縁があることから、機械的構造にも
長けてると睨んでいる。戦車技師は戦車をメインとするのだから、全般的に機械で
仕上がっててもおかしくない。ただ、一部機械じゃない奇怪なザコもいることから彼女が多種に
他の種類も作れる説も捨てがたいところではある。これは里香の種族が人間の場合に当てはまる説だろう。
ある絵師様が、封魔録は里香や明羅さんは人間らしく兵器、武器に頼って戦うことから
人間らしい戦闘スタイルをとるね、と仰る。魔法使いには魔法、鬼には拳でといった要領のように
里香は機械に精通する

[仮説②]霊
　ばけばけのモデルは幽霊なんだから、もとから霊体でしょ！！
イビルアイは魔界に生息してるのを引っ張り出したのよ！！っていう説
里香には何らかの幽霊を見る目があると思われる。
これは、ばけばけをモデルにして作ったという経緯からも言えるが、
お化けを見れるという段階で明白といえよう。それか幻想郷住民が皆超人かのどっちかだが（
そして、そのお化けを操ること、力も長けてるのではという考えにも至れる。
仮定したとして、霊を作るかそのあたりにいた霊を引き寄せ配下にしたかのどちらかになる
霊を、死後死体より出る魂の延長の体裁と定義するならば、簡単に作るというのは･･･おそらく難しい
この場合だと、後者が尤もといえるべきか。これは里香が巫女か霊媒師の種族の場合に当てはまるだろう。

<考察収容>[論証 9-9]素材

素材同様に燃料となるものを考えてみる。ただ幻想郷という世界は森林に囲まれた
自然地帯さまさまな田舎なイメージがあるため、限られる気がする

[仮説①]地下資源
現世同様に幻想郷も地下資源があって、それを応用しているのではないかという説
古代に生物が環境の激変に対応できずに死骸となり土に埋もれて経年したために
石油ができるというのを聞いたことがある。自然地帯ばかりな幻想郷だ、地下に何らかの資源が
あってもおかしくはない。また幻想郷は魔法が介してる世界でもあり、よく魔理沙がキノコから
魔力か何かを抽出したりする描写の同人を見たりするが土に何らかのそういった力が
浸みこんでいるのかもしれない。そうなると絶大な燃料源となりうるのではないだろうか。
まあ科学的根拠はないけどね（　　私はこの説でよく考えてはいる。そして鉱山でイメージをする

[仮説②]魔力
直接、里香が魔力か霊力を注入して動いているという説
これは里香が巫女か魔法使いという前提での条件といえる。
そういう力があるならば直接戦えばいいんじゃ？とかは言っちゃダメだぞ！（

<考察収容>[論証 9-10]燃料

素材をどこで手に入れるのかという点を考慮する。個人的に物資はばけばけたちに運ばせてる妄想でいます

[仮説①]漂流
香霖堂の主人、香霖は異世界のものが流れ集まるエリアを知っていて、
そこより珍しそうな物資を調達し商いをしていると聞いたことがある。
多分、流してそうなのは八雲紫だと思うがｗ里香もまた、そういったポイントを知っていて、
物資を得て、加工もしくは材料にしているのではないだろうかという説
基本流れ着くものは古いものだと思うから、使い物にならない気がする

[仮説②]自然物
自然にあるものから得る説。植物、岩石、土、資源など。
でも、明らかに木製はないと思われる。土で作るとしたら、炉より燃やし、陶器を造る要領で鋳るのだろうか
戦車を作るぐらいだから、それ相応のスペースはありそうな気がする

<考察収容>[論証 9-11]調達