[論証 8-2]ばけばけの認知

[疑問@]ばけばけの認知

ばけばけを知っている靈夢。なぜ知っているのだろうか?



お化けというのは、ばけばけという名前のお化けを指す。
靈夢がこのお化けのことをその前の台詞から言ってることからわかる。
ここでひとつ思う疑問点は、なぜか靈夢はこのお化けの名前を知っているところ。
わざわざ、ばけばけという名前を、世態を見渡さない靈夢が覚えている。有名なのだろうか。
(旧作の靈夢は今の霊夢とは性格は何か違うから、これも幻想郷は常識は通じませんだがw)
ばけばけという名前がついてるあたり、お化けという認識はできるひょっとしたら、幻想郷の古式では、
幽霊のことをばけばけというのかもしれない。中国では幽霊を「鬼」というらしいし、あるかもしれない。
多分これは違うだろうが、幽霊とばけばけは区別されてると個人的に思う。
夢時空にもわりとばけばけが出てくるあたり、広く知名度がある・・・納得は可能、というべきか。
さて、どうやって知られたか。なぜ知ってるのか。

[仮説@]商品
ばけばけというものはペットで売られたりしていて、存在を知られてるという説。
まあ落ち着こう・・・まずありえないと考える。
それは里香が「ここのお化けは全部、わたしが作ったんだからね!!」と「作ってる」とわざわざ言ってるからだ
百歩ひいたとして仮定するならば、売ってるならば製造元が明らかなはず。(※幻想郷は常識は通じません
そう、この説の通りであるならば、発明者の里香のことは知ってるに越したことはない。
ちなみに私はこの事業の成立をこの社長が起源です、とか知ってるかといわれたら知らないと答える(
また似たような説、学校で教わるお化けの知識みたいな教養説も、知名の広がせ方としては思いつくが
「作ってる」が全てを片付けるので除外をしている。

[仮説A]野生
幻想郷には魔法使いやお化けや騒霊、悪霊という種族的ポジションがあることから様々に成立している
その一分類のなか、ばけばけというものがあり、実は幻想郷にはびこっている幽霊の亜種ではないかという説。
つなぐところ、幻想郷では常に見る姿。日常に存在する霊体。個人的にこの説を支持する。
また、「ここのお化けは全部、わたしが作ったんだからね!!」の「ここの」を注目してほしい
「ここの」とついてるあたり、ちがうところのばけばけは野生にあたかも浮いてる・・・といえる。
野生のばけばけをモチーフにして、里香はばけばけを作っているのではないだろうかと考えている
お化け作ろうと思った発端は謎だがねw


<考察収容>


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