[論証 8-7]言い直し

[疑問@]言い直し

「逝くなのです。じゃなくて、いくなのです!!」なぜ、里香はわざわざ言い直したのだろうか?



「逝くなのです。じゃなくて、いくなのです。」と言い直す場面なのだが、なぜ言い直したのだろうか
口答で告げられると、その文の意味までは深く吟味されないだろう。
同じニュアンスゆえに言い直したところで、何かあるのだろうか。

[仮説@]トラウマ
【直結】
12.1 補足的性格考察「[考察ポイントA]精神的心理欠如」にて編纂

[仮説A]ジョーク
里香のなかでは、「行く」と「逝く」の二つにかけたジョークという説
最後まで徹底しますよという姿勢の名のもとに、いくなのですしたのかもしれない

[仮説B]ドジ
里香はドジっこであり、ついそんな言い方をしてしまったというドジっこ正義説
1面時の里香はところどころ、ドジっこという香りがしたからしっくりとはくる

[仮説C]韻
韻を踏ませて最後まで徹底した説

[仮説D]悟り
1.この絵だけでは意味がわからないと思うので雑な解説を。 なんで彼女は泣いているのかというと、
この後彼女は消滅するからです。多分里香さんは人間ではなくて野良の幽霊か何かで、
戦車(飛ぶけど)を作りあげて科学の力を見せたかったのではないでしょうか。

2. EXボスの最期は自爆みたいなレーザーを出しますが、未練が無くなった彼女が多分戦車もろとも
消えようと思ったのではないでしょうか。幽霊だから爆発はしないですが、多分消滅するのだと思います。
でも映姫様あたりに「もっと人間的に生きろ」みたいな事言われて戻ってきそう…。

3.そんでもって魅魔様の依頼もこなしつつ、自前の最高傑作のイビルアイΣくんを完成させて、
靈夢さんに戦いを挑んで科学の力を立証しようとするのが目的だったけど、完成させた時点でほぼ未練が
なくなってたのではないかなと…。ボス会話最後の「逝くなのです」は自分への言葉かも…

里香幽霊説を提唱した俺様さんの説の一幕を上げる
詳細はこちらのURLで参照できる
この中の3つ目の「ボス会話最後の「逝くなのです」は自分への言葉かも…」という部分から、
里香は自身の死、消滅をある程度覚悟していたことから、漏れた言葉ではないかという説である。
思えば「逝く」という単語が出る時点で「だれが?」となることから、考えると自身か相手になるだろう。
加えてイビルアイΣには自爆機能を意図的に織り交ぜているので、「逝くなのです」の悟りの拍子をかけたろう
あとは幽霊説で里香自身の霊体消滅の時期を把握していることから察しているのもあるだろう。
未練がなくなるということは霊体として存在できないのかもしれない。死ぬ前の弱音はこぼれるだろうし、
恐怖から言葉として出ていると考えると決心の重みとしては大きいな…


<考察収容>


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