[論証 9-5]飛行型戦車のモチーフ


[疑問@]飛行型戦車のモチーフ

飛行型戦車イビルアイ狽ヘなぜあんな外見で飛行型なのか?



イビルアイ狽ニいう戦車という型ではないものを作るときの里香の心境はどんなものだったのだろうか
最高の耐久性、攻撃火力を搭載したこの戦車を、切り札を、時間を費やしてまで作るのだから
入れ込める情熱みたいなのを保持できるフォルムでないと続かないだろう
他に里香が作った(?)ザコで飛行型候補になるとしたら、光る物体、般若仮面、イビルアイ、
コウモリ、ばけばけ、フライヤー、ツイスター、血脈陰陽玉ぐらいが挙げられる…というか多いね(

[仮説@]色合い
背景の黒という色合いに交じるとして、イビルアイが適任とされたという説
闇のなかに紛れるとしたらコウモリが適していることからデザインをこれにしたのではないだろうか
…となると、この説だとわざわざモチーフ元のイビルアイの色をかえてまでモチーフにしたいか、
と言われたら…うーん、となる。

[仮説A]精神的
精神的な心境により、このような禍々しいデザインの戦車を作ったという説
普通戦車がこんな形のものは作らないことから、里香には何らかのトラウマになる過去があって、
その姿がこうなったのではないだろうか

[仮説B]発想
里香の作るものは常軌を逸したものが多いことから、もとより常識ではないものを作る傾向、
発想を持ち合わせている性格をしているのではないだろうかという説。
天才は何考えてるか私にも分からない時は結構ある(

[仮説C]未踏
飛行型戦車という戦車を作るために資料を集めたが、前例になかった。
その点から、未踏のオリジナルで型が違うという説。前に、飛行型戦車で検索をかけてみたのだが
前例がトップにひっかからなかった。やたら、里香の情報しかなかったけどね。
雑誌か何かで熱心に語られたというのは見かけたが、深くまで書かれてはいなかったので確信には至っていない
そう見ると、飛行型戦車というのはやはり、マイナー…というか実現が困難だったのではないかと思われる。
そもそも、戦車が飛行したとしたら、それは空母か何か別物ではないだろうか。
おそらくだが、飛行する相手に徹底交戦するためのフォルムが戦車という型が
ないためにオリジナリティになったものと推測する

[仮説D]擬態
妖怪のように擬態するためのデザインという説
普段から里香は妖怪や幽霊などが混在する幻想郷という世界にいるわけで、
何らかの状況でそれらの危害を受ける可能性がある。ゆえに防犯?意識を持たねばならない
そこで妖怪のような見た目のイビルアイΣを紛れさせれば危険的状況を回避できるというものである。
ナナフシが木の枝に擬態するように里香もそれを倣ってカモフラージュをしていると思われる
またイビルアイΣは見た目から巨悪な雰囲気があるので妖怪の大将のように扱われて
襲われる可能性も和らげそうである。ほら、バックベアード様が大ボスだった経緯もあるし(
里香が山中に家を構えて住んでいるのであれば必須な要因になり得るだろう


<考察収容>[論証 9-5]飛行型戦車のモチーフ(2018 3/4)


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