[論証 9-8]陰陽

[疑問@]陰陽

ザコや戦車に組み込まれる陰陽印。なぜ、ここまで組み込むか?



【対象考察ポイント】
[考察ポイントB]陰陽玉砲台
[考察ポイントE]血脈陰陽玉
[考察ポイント@]屋根型戦車
[考察ポイントA]ふらわ〜戦車

里香はなぜか、陰陽をこの敵にあしらっているわけだが、この敵だけではない
後に紹介する「血脈陰陽玉」「屋根型戦車」「ふらわ〜戦車」にも陰陽の印がついている
なぜ、陰陽がかたどられているのだろうか

[仮説@]巫女説
陰陽玉というのは、ここでは靈夢が使っている武器(?)である。
靈夢は博麗神社の巫女である。巫女と陰陽というセットは違和感ないもの。
1面道中に出てくる屋根型戦車については、巫女さんが使うお払い棒のおおぬさが
使われてるところからも考慮。敵ながらにして、ふんだんに陰陽を取り入れる里香というのは
おそらく異端者だと思う。そこから深読みして、陰陽をとり入れまくる里香には躊躇がない、
もしかすると巫女さんではないだろうか、と。巫女だったのではないだろうか、ふと頭をよぎるわけだ。
そこから里香は安易に巫女要素を取り入れれたという説

[仮説A]対抗
里香はあらかじめ靈夢のことを調べてたため、靈夢が神社から出て、
通るところどころに敵を配置できている。おそらく靈夢が陰陽玉を使うことも調査済みだろう。
ここでひとつ急だが、封魔録の流れ、ストーリーを思い出していただきたい
魅魔様たちは何を狙って靈夢に襲いかかってきてるのかを。その答えは、陰陽玉の力を得るためである
陰陽玉の存在をあらかじめ知っていた。知っていると思われる発言をするのは明羅さんと魅魔様となる
しかし何らかの関係が全員にあると思っても過言ではない。つまるところ里香も関与していると推測する
ここでその一連の流れを直結させるならば、陰陽を施した里香の戦車たち…
沈黙の了解であり、沈黙の表現となりえはしないか?この陰陽は里香にとっては対抗意識として
デコレートしたものではないだろうか、と思う。陰陽には陰陽を、とどこかで何らかの対抗心が
里香のなかで生まれたのかもしれない
(実際里香は、飛行する靈夢に対し切り札として飛行型戦車で対抗してきたことから、
あらかじめそういう意識はあると思う) その対抗のシンボルとして、陰陽をとりいれたという説


<考察収容>


<15章に戻る

inserted by FC2 system