笹葺様のイラストです

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1:2012 4/22「里香なのです」

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タグ:1面三つ編み半ズボンイビルアイ(中
2012 4/22「里香なのです」 笹葺様


1面時の里香絵で立ち絵構図である、里香のすぐ後ろにはイビルアイ狽ェ鎮座する。それ以外は白い背景だ
里香は体を左斜め前向きに向いているようで左手に大きなレンチの縁(へり)の辺りを握り、右手は背後の
イビルアイ狽ノ手を当てる。足元は右足は地に着き左足は軽く曲げて一歩後ろに置いている。表情は口を噤み
目元は細めではあるがどこか虚ろな目線でいて、何か悲しそうな印象を与える。無関心とも捉えれそうではある。
目には赤系統の配色が入っていてハイライトは一切ない。里香がなぜ、こんな悲哀に満ちているのか
気になるところではある。そして里香の視線の先は何があるのか気になる。前髪は目に少しかかる程度の長さで
切り込みは多く、おでこは見えにくい。耳にかかる髪は毛先に分け目があるようで太めで長い、三つ編みは太めで長い。
服は1面服に紫の羅あいん入りの白い胸元リボン、半ズボン、ブーツの構成。腰のあたりにハンディポケット付の
ベルトを装着している 螺旋などの小道具もこれで万全かな。主線は細めで、配色は基礎と筆系による滲ませたような
塗り方である。ハイライトもまた境を曖昧にしたような滲み系の塗り方がされていて白さがはっきりとしている、
発光ではなく白いのだ。
【感想】手に持つ大きなレンチはおそらくイビルアイ柏齬pのものだろう。大きな兵器に大きな螺旋を差し込むのも想像しやすい。
ただ里香に大きなレンチが持ち運べるかな、と華奢な里香に心配が多々あるところだ。塗り方の独特さが際立っていて、
光のあたる部分が主に雪をかぶったような自然的な塗り映えである。さながら滝のある地帯の傍に煌めく積雪みたいなもの。
特にこの塗りが大きく見えるのがイビルアイ狽フ葉の部分だろう。どこか氷属性を感じる絵である 里香の表情的な意味も含め。
またイビルアイ狽フ左にある翼部分やレンチの一部等から、ひびや破損の表れが垣間見える。初見私が感じたのは
凍ったイビルアイ狽ェ割れたのかなと、変な解釈を起こしていたが、はたしてこれは…?里香への影響があったら、
怖いところではある…。あとこの里香の髪もふもふしてそうだ。冬から春に変わる時、雪解け水と変わるように暖かさを降り注ぎたい


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