[論証 8-9]演出

[疑問A]演出

里香のところどころの台詞は演技なのだろうか。
演技と思えるポイントはどのあたりからなのだろうか


[仮説@]一人称
【対象考察ポイント】
[考察ポイントA]ここのお化けは全部、わたしが作ったんだからね!!
[考察ポイントB]・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車で
    おとなしく、やられてくださいなのです。

[考察ポイントD]あたいは、里香よ。覚えときなさい。
[考察ポイントE]ほんとは、あたいが逃げたあと、あたいを追っていれば、
    この飛行型戦車、イビルアイ狽ナ、あんたをやっつけてたのに!!

[考察ポイントF]だってあたいは、戦車技師だもん

里香は1面時では「わたし」、EX時では「あたい」を使う
おそらく、素の一面で見せるのは、はきはきしている「あたい」の方だと思う
細かい違いの意味は特にないが、場面によって使い分けはするらしい
この「わたし」や「なのです」口調についてなのだが、EXに誘いこむためにする演出と私は考えている
これは「なのです」「わたし」口調がEX時になるとほぼなくなるところから見て、
1面時の里香は演出のうえで行っているのではないかと推測できるからだ
発言の違いだけでEXステージに誘えるか、といわれたら少しきわどい点ではあるが、里香可愛いからいいや!←

発言から、ぶりっ子だとか嫌な子だなぁとか、不快なイメージに思われそうではある。
私はそんなイメージ、正直持ったことがない。多分里香の姿勢、作られた戦車、忠実に練られた策に
見入ってしまったせい。ある意味、そういった不快イメージを思わせないこの子の魅力はすごいよね
話を戻して、私はこの発言はぶりっ子とは思えない。発言の裏の・・・戦略構造に利用してる点で評価できるからだ
相手に媚を入れてはいない。相手に興味を抱かせ、最高の戦車で最高の環境で戦う流れにしようとしているのだ。
そもそも演技をする目的は靈夢を倒すことだから、媚びを売る目的とは重なりがない。
くわえて、真面目な里香がそんな考えで動くとも思えない。というか書いてる私が、思ったことがないのが本音(
もし、里香がだれかを好きになって行動を起こすとなれば両方を備えあわせるのだろうか
個人的に甘えてくる里香とか見たいです・・・!
・・・まああれだ何か私が必死にみえる解釈ではあるが、それだけ擁護したいわけなんです


[仮説A]口調演出
【対象考察ポイント】
[考察ポイントB]・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車で
    おとなしく、やられてくださいなのです。

[考察ポイントC]いくなのです!!
[考察ポイントD]やられたなのですぅ
    さらばなのですぅ(しくしく)

[考察ポイントE]後追わないんですかぁ(しくしく)
[考察ポイントA]ふふっ
    久しぶりなのです。


この発言からローゼンメイデンの翠星石の口調っぽいと感じ取ったのはどれぐらいいるだろうか。(
翠星石の台詞っぽいと気をとられてしまうが、密かに「なのです口調」なのである。
なのです口調に代わりはない。この発言についてだが、弱そうにみせる演出を施しているようにみえる。
「なのです」の演出の延長線と思ってもいいだろう。里香のEX時の台詞を見て、そのギャップからわかる。
里香の違った一面として、楽しむ場面といえよう。演劇部入れそうだな!
実際、里香は甘えるときや弱ったときはこんな感じになるのだろうか
私としては、この一面がなぜか演出とは感じれない。素のひとつと見えてる 不思議な話である


[仮説B]泣き演出
【直結】
7.2.3 特記「[疑問B]涙」


<考察収容>


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