8章.台詞(ページ4)
里香の台詞について考察する章である


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〜〜目次〜〜
ページ1:「8.1 里香の台詞」
ページ2:「8.2 台詞説明」(1面)
ページ3:「8.2 台詞説明」(EX)
ページ4:「8.2 台詞説明」(特記)【今ここ】

  8.2.3 特記
ひとつの疑問に対し複数の考察が、別々の「考察ポイント」で分かれる際にこちらで記す。
ここでは2章の特記を記述する


[疑問@]油断させる手段

里香はところどころ、相手の油断を待つような態勢がみられる。どの一面で見れるか?


里香は時折、相手を油断させようとする流れに持っていかせようとしたり、
発言からそう見られるものがあったりする。その事例が、「怪しい奴じゃないです!!」と
「・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車でおとなしく、やられてくださいなのです。」
の中にある「(だと思う)」という発言などなど。、油断させようとする言動が多い。
多分靈夢が強いと知ってるからこそ、些細な隙を狙うんだと思う。先制攻撃こそ至高!
EX道中に強化したザコ、イビルアイ狽フ強くした理由、そして里香自身の演出からして、
里香はある程度、靈夢の強さは知ってるようだ。別の見方をすれば相手に見くびっていない、かな。
そういった相手には隙を突くしかない、ということからの手段かと思われる。私は里香を油断させたいな
せこいともとれるけど、実際策略ではあるよね。表だって露骨には油断させるなのですとかは
言ってないから、里香の考えは定かではないけど。

[仮説@]怪しい奴じゃないです!!
【対象考察ポイント】
[考察ポイント@]怪しい奴じゃないです!!

「怪しい奴じゃないです!!」は、この戦車やお化けの指揮ではないよと納得させ、
油断させようとして発言したものだろう。しかしながら、さすがにこんなおおごとにお化けを
出動させてるのだから怪しいのは明白といえるから納得しづらいw

[仮説A]強くない戦車
【対象考察ポイント】
[考察ポイントB]・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車で
    おとなしく、やられてくださいなのです。


強くない戦車というのは、1面ボスのふらわ〜戦車のことを示す。
そしてこの戦車、里香が言うには最高傑作らしい
さて、最高傑作というぐらいだから最高な品質で最高の攻撃で出迎えてくれるのだろうと思わせてくれるだろう
皆様お気づきだろうが、1面なのに、最高傑作なのである…実際は最高傑作とは思えないぐらい、
そこまで…その…弱い(ボソ  まあ1面だしね 無理もない( 弱いのは当たり前だ!!
もしかしたら、製作時間やデザインの満足度などに最高傑作という基準を定めたのかもしれない
それであんな強気な里香が出たわけだ うんうん。さすが里香だ!
里香のやさしさにもデザインにも全俺が涙した!

…と、ここまではテンプレ。この弱い戦車がなぜ油断させる手段となるのか。
倒されてから次の幕へと進ませようとするからだ。
具体的に、最高傑作を呆気なく倒すと、その後から里香は逃げようとする
興味を示した靈夢は「あ、この子そんな強くないから追ってもいいだろう」とか、
そういう考えが湧いて油断させるというもの。一種の安堵感によるものが不安を沈ませ、
油断させるといってよい。人でもよくあることだ、緊迫した事柄を終えたあと
安堵して好きなことを「さーて、やるかーwww」という落ち着きを行動にする流れが。
これはある種、「頑張った自分へのご褒美」に通じるものがある。里香に何かご褒美しなきゃなw←
おそらく、最高傑作と言い放ったのも、あえて脆くしたのも先を見据えた布陣のためだろう

[仮説B](だと思う)
【対象考察ポイント】
[考察ポイントB]・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車で
    おとなしく、やられてくださいなのです。


この表現、ご丁寧に(だと思う)と入れてるあたり、油断させますよ?という暗示が練りこませてある説
その訳として、「だと思う」という曖昧な表現は大抵自分に自信がないときに使われる表現だから。
通常、最高傑作と言うぐらいだから自信はあって当然な気がする。
最高傑作なら堂々とすればいい、それで映えるものである
だが、最高傑作に「(だと思う)」というこの表現、対照的な言葉をつけてるあたり矛盾な感じを与える
ゆえに、「だと思う」という点から、自信は持ち合わせていないのは判断できる。
自分を弱く見せつけ、相手の鼻が高くなってご高説垂れだしてから油断は生じる そこよりのもの。


[仮説C]演出
【対象考察ポイント】
[考察ポイントB]・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車で
    おとなしく、やられてくださいなのです。


細かな里香の台詞より、相手に弱く見せつけ油断させる手段。


<考察収容>[論証 8-8]油断させる手段


[疑問A]演出

里香のところどころの台詞は演技なのだろうか。
演技と思えるポイントはどのあたりからなのだろうか


[仮説@]一人称
【対象考察ポイント】
[考察ポイントA]ここのお化けは全部、わたしが作ったんだからね!!
[考察ポイントB]・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車で
    おとなしく、やられてくださいなのです。

[考察ポイントD]あたいは、里香よ。覚えときなさい。
[考察ポイントE]ほんとは、あたいが逃げたあと、あたいを追っていれば、
    この飛行型戦車、イビルアイ狽ナ、あんたをやっつけてたのに!!

[考察ポイントF]だってあたいは、戦車技師だもん

里香は1面時では「わたし」、EX時では「あたい」を使う
おそらく、素の一面で見せるのは、はきはきしている「あたい」の方だと思う
細かい違いの意味は特にないが、場面によって使い分けはするらしい
この「わたし」や「なのです」口調についてなのだが、EXに誘いこむためにする演出と私は考えている
これは「なのです」「わたし」口調がEX時になるとほぼなくなるところから見て、
1面時の里香は演出のうえで行っているのではないかと推測できるからだ
発言の違いだけでEXステージに誘えるか、といわれたら少しきわどい点ではあるが、里香可愛いからいいや!←

発言から、ぶりっ子だとか嫌な子だなぁとか、不快なイメージに思われそうではある。
私はそんなイメージ、正直持ったことがない。多分里香の姿勢、作られた戦車、忠実に練られた策に
見入ってしまったせい。ある意味、そういった不快イメージを思わせないこの子の魅力はすごいよね
話を戻して、私はこの発言はぶりっ子とは思えない。発言の裏の・・・戦略構造に利用してる点で評価できるからだ
相手に媚を入れてはいない。相手に興味を抱かせ、最高の戦車で最高の環境で戦う流れにしようとしているのだ。
そもそも演技をする目的は靈夢を倒すことだから、媚びを売る目的とは重なりがない。
くわえて、真面目な里香がそんな考えで動くとも思えない。というか書いてる私が、思ったことがないのが本音(
もし、里香がだれかを好きになって行動を起こすとなれば両方を備えあわせるのだろうか
個人的に甘えてくる里香とか見たいです・・・!
・・・まああれだ何か私が必死にみえる解釈ではあるが、それだけ擁護したいわけなんです


[仮説A]口調演出
【対象考察ポイント】
[考察ポイントB]・・とにかく、わたしの最高傑作(だと思う)の、ふらわ〜戦車で
    おとなしく、やられてくださいなのです。

[考察ポイントC]いくなのです!!
[考察ポイントD]やられたなのですぅ
    さらばなのですぅ(しくしく)

[考察ポイントE]後追わないんですかぁ(しくしく)
[考察ポイントA]ふふっ
    久しぶりなのです。


この発言からローゼンメイデンの翠星石の口調っぽいと感じ取ったのはどれぐらいいるだろうか。(
翠星石の台詞っぽいと気をとられてしまうが、密かに「なのです口調」なのである。
なのです口調に代わりはない。この発言についてだが、弱そうにみせる演出を施しているようにみえる。
「なのです」の演出の延長線と思ってもいいだろう。里香のEX時の台詞を見て、そのギャップからわかる。
里香の違った一面として、楽しむ場面といえよう。演劇部入れそうだな!
実際、里香は甘えるときや弱ったときはこんな感じになるのだろうか
私としては、この一面がなぜか演出とは感じれない。素のひとつと見えてる 不思議な話である


[仮説B]泣き演出
【直結】
7.2.3 特記「[疑問B]涙」


<考察収容>[論証 8-9]演出


[疑問B]涙
泣くような発言をする里香。その涙の真意とは?



【対象考察ポイント】
[考察ポイントD]やられたなのですぅ  さらばなのですぅ(しくしく)
[考察ポイントE]後追わないんですかぁ(しくしく)
[考察ポイントK]ぐっすし。

序盤、終盤と里香は泣く台詞を混ぜてきている。
しかもそれは1種類ではなく2種類あることから普段からよく涙目になりやすい、
境遇の子ではないかと思われる。涙目の里香が言うその台詞は2種類あって、
1つは「(しくしく)」、もう1つは「ぐっすし。」の2種類がある
前者は1面時ふらわ〜戦車撃破後の台詞で、後者はEX時イビルアイΣ撃破後の台詞となる。
なお、1面時では2回「(しくしく)」を使う。あと、涙目の里香のグラフィックは存在していて、
EXイビルアイΣ撃破後に見られるようだ。この泣くという動作、種類が豊富なこともあって
何かあるのではないかと思う旧作ではわりと泣く子が多い気がする。
怪綺談は特に多い 夢子ちゃん、ユキ、マイぐらい。この封魔録では里香のみが泣く仕草をしている。
他のメンバーは強気な姿勢を保つ印象(  強弱あって調和した感じがするね、里香は華だしな!
あと泣いてる里香って結構可愛いよね、普段も可愛いけど、こういう一面も見れるのは里香だからかな、と。

[仮説@]演出
【直結元】
7.2.3 特記「[疑問A]演出」の「[仮説B]泣き演出」

「なのです」「わたし」「ですぅ」などに続いて里香の泣くという動作は演出によるものという説
里香はところどころ、相手を策に陥れるために演技をしている。
1面時とEX時、里香は口調が変わることから比較してそう感じれる。
「なのです」「わたし」、そしてこの泣く仕草も含めて、彼女は演出する。
女の涙は武器といわれるが、まさに里香はそれをフルに活用している…と思う(
実際里香は普段接すると日常的には愛想笑いで内心黒そうではある
彼女のその黒き心がイビルアイ狽生みだしたのだ!!とか言われてもおかしくなさそうだ BYアニメ展開。
ちなみに、EXでイビルアイ箔|したあとの里香の「ぐっすし。」はマジ泣きだと思う

[仮説A]泣き虫
里香はもともと泣きやすい性格という説…純情でいいじゃないか!私がタオルになろう!むしろ里香の枕でm(ry

[仮説B]過去泣涕
この考察ポイントとは無関係ではあるが、涙関連なので一応記述する
【直結】
12.1 補足的性格考察「[考察ポイントA]精神的心理欠如」の「[仮説A]過去泣涕」


<考察収容>[論証 8-10]涙



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